法の支配

第209号 2023年4月

特集「法と経済学の現在:定着と発展」

○<巻頭言> 神田秀樹 「法と経済学の昔と今」  


第1部 座談会  

「法と経済学の現在:定着と発展」

 太田勝造/青木玲子/西内康人/村松幹二/柳川範之


第2部 論 文

○ 草野耕一「法と経済学の裁判実務における活用とその課題

       ー我が国司法の更なる発展のためにー」

○ 前田絵理/野田紗織/黒澤壮史

「企業法務と取引コスト理論」

清水 剛(東京大学大学院総合文化研究科教授) 

「歓迎と反発の後でー日本における法と経済学の受容と変容―」

○ 飯田 高(東京大学社会科学研究所教授,法社会学)

「法によるインセンティブとクラウディング・アウト」

○ 小林佳世子(南山大学経済学部准教授) 

「ヒトの認知と意思決定からみた法と経済学研究」

○ 田中  亘(東京大学社会科学研究所教授)

「経済分析は法学の発展にどのように寄与するか」

 

<関東支部講演会講演録>  

  治部れんげ 「ジェンダー平等に向かう国際潮流と司法」

編集後記